宛名の書き方

手紙の宛名の書き方は、社内向け、社外向けによって異なります。

社内向けの手紙は、報告書や企画書などがありますが、宛名の書き方はほとんど同じです。
社長、専務、部長などの上司に書く場合は、「役職名」と「氏名」様と書き始めます。

例えば、○○株式会社社長　○○様と書きます。
略して（株）、（財）と書くとマナー違反になるので注意。
団体宛ての場合は、○○株式会社　営業部御中と書きます。

社外向けの手紙の場合は、基本的に社内向けと同じです。
ただし、封筒に宛名を書く場合が多いので、書き方はきちんと覚えておきましょう。

通常は縦書きで、郵便番号、住所は２行に分けて書きます（長い場合）。
１丁目などの数字は、漢数字で一丁目と書き、社名と名前は少し大きめに書きます。

そして、裏側の左下に郵便番号、住所、会社名、氏名を書きます。
封をする時は、「封」または「緘」と書き、「〆」は使わないようにしましょう。