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電話応対の印象を良くする方法

接客する場合は、笑顔が大切です。
電話での応対の場合は、笑顔を作っても見えません。

しかし、実際には、笑顔で話せば声にもその態度が出ます。
笑顔で話した声は、電話の相手にも気持ちが伝わり、印象が良くなるのです。
電話での仕事が多い人は、近くに鏡を置いて、意識して笑顔を作っています。

また、相手の話を最後まで聞くことも大切。
話の途中でこちらが話し出すのは失礼であり、相手がその後に何を話したいのかが、正確に分かりません。
話をきちんと聞いてくれない、と悪い印象も与えてしまいます。

話を円滑に進めるためには、途中に相槌も挟むことも重要。
顔が見えない電話では、きちんと聞いていることを相手に伝える手段として有効です。

新入社員の場合は、電話に出ることがちょっと怖くなる場合もあります。
しかし、繰り返し電話に出ることで、取引先の会社名も覚え、聞き間違いも少なくなります。
電話応対は、数をこなさないと上手くなりません。

また、何度も電話を受けることにより、相手を気遣う余裕も出てきます。
ビジネスマナーといっても、相手はいつも同じではありません。
取引先のお客さん、下請け会社の担当者、外出先の社員から、という場合もあります。

臨機応変に対応するのは大変ですが、一番大切なことは相手への心遣い。
相手のことを思いやった応対を心掛ければ、印象も自然に良くなります。
まずは、明るく電話に出ることから始めてみましょう。

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